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小型船舶免許とは? 1級と2級の違いは? 取得方法・難易度・費用は?

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よくわからない人
最近外に出る機会も少ないけど、なにか新しいこと、楽しいことないかな、、、
船長になってみるというのはどうかな?!
よくわからない人
ワンピースの読みすぎかな、、、何を言っているんだ
1週間あれば、君も現実世界で船長になれるよ!

ということで、小型船舶免許を取得して「船長」と呼ばれるにはどうすればよいか調べてみたので書いていきます。

 

 

小型船舶免許とは

小型船舶免許は文字通りではありますが、小型の船を操縦するための免許のことです。

日本国内で船を操縦する際に必要になる免許で、個人レベルでレジャー用に船を操縦する場合は概ねこちらの免許が該当することとなります。

国土交通省が管轄しています。

ちなみに、船の長さが全長3メートル未満、かつ推進機関の出力が1.5kW未満などの条件を満たす船(湖の釣り用エレキ船など)は免許を持っていなくても操縦することが可能です。

 

小型船舶免許の保有者

現在小型船舶免許を保有しているのは約368万人です。

自動車の運転免許の保有者が約8,200万人ですので、20分の1以下と比較するとかなり少ないです。知り合いの中に保有者が数名いるかいないか、というところかと思います。

以下は国土交通省が出している直近5年間の保有者数のデータです。徐々に、ではありますが増えてきていることが確認できます。

引用元:国土交通省

 

小型船舶免許の種類とできること

小型船舶免許は大きく分けると、1級2級特殊の3種類となります。

 

小型船舶免許で操縦できる船の種類

1級と2級で操縦できる船は同じ!

操縦可能な船の種類で区分すると1級と2級は同じで、いわゆる小型の船が操縦できます。

ただ、「小型の船」と言われてもイメージしづらいのが現実だと思います。

定義としては以下の通りとなります。

「小型船舶」とは、総トン数20トン未満の船舶です。
但し、総トン数20トン以上のプレジャーボートで、次の要件の全てを満たしている場合には、小型船舶に含まれます。

1. 一人で操縦を行う構造であるもの
2. 長さが24メートル未満であるもの
3. スポーツ又はレクリエーションのみに用いられるもの(漁船や旅客船等の業務に用いられないもの)

 

もっとわかりやすく、画像でしめすとこんな感じです。

こんな船や、

こんな船も、

さらにはこんな船まで操縦できます!!!

 

ということで、比較的大人数でクルージングを楽しむ、といったような用途であってもこの小型船舶免許で操縦できることになります。

 

特殊で操縦できるのはジェットスキー

続いてもう1つの区分である特殊ですが、こちらで操縦できるのは水上オートバイ、いわゆるジェットスキーです。

こちらはイメージしやすいと思いますが、念の為、、、

こんな感じです。

 

なお、1級・2級と特殊はそれぞれ独立した免許のため、ボートが操縦したければ1級・2級のいずれか、ジェットスキーが操縦したければ特殊の免許が必須となります。

自動車の運転免許があれば原付が運転でできることを考え、もしかして! と思いましたが、NGでした。

 

そのため、小型船舶免許の取得者のなかでも、「1級+特殊」「2級+特殊」といった持ち方をしている方が多いようです。

 

小型船舶免許 1級と2級の違い

操縦できる船の種類では、1級と2級で違いがないことを記載しました。

では「違いは何なのか」ですが、船を操縦してよい範囲が異なります

1級では無制限、2級では海岸から5海里(約9km)となっています。海上での約9kmがどれほどの距離なのか、あまりイメージは持ちづらいかと思いますが、ざっくりいうと水平線の向こう側までは行くことができます!

こういう表現をすると結構遠くまで行けることがわかると思います。とくにレジャー目的の場合は海上に特定の目的地があることも珍しいでしょうし、2級で十分という場合が多いのではないでしょうか。

 

小型船舶免許の取得方法と必要期間・費用

結論から書きますと、小型船舶免許を取得するには自動車免許取得時のように身体検査と学科・実技の両方の国家試験に合格する必要があります。

期間については最短2日〜1ヶ月程度、費用は約2万円〜15万円程度となります。

結構な幅がありますが、取得する免許の種類取得方法によって異なるため、もう少し詳しく記載していきます。

 

小型船舶免許の2つの取得方法

小型船舶免許の取得方法には受験コース教習コースの2つの方法があります。

受験コースは、国家試験を受け合否判定を経て免許が交付される方式です。

教習コースは、所定の教習を受け、教習の最後に行われる修了試験に合格すれば、国家試験が免除され免許が交付される方式です。

表にまとめると下記のようになります。

方式 難易度 費用 準備含む取得期間
受験コース 高い 低い 自分次第
教習コース 低い 高い 2日〜5日程度

 

もう少し詳しく知りたい方のために、多くの方がご存知であろう自動車の運転免許の取得方法を引き合いに出しながら受験コースと教習コースのそれぞれを説明をしていきます。

 

受験コース

イメージとしては、自動車の運転免許でいうところの”飛び込み受験”に近いです。知人のなかに1人くらいは自動車の運転免許に飛び込みでチャレンジした方もいるのではないかと思います。教習所の費用を仕払う必要がないので、取得費用は大幅に抑えられるものの、学科・実技ともに一発勝負なので難易度は上がってしまいます。

小型船舶免許の場合は、自動車と比較すると教習を受ける場合と直接受験する場合の費用差は小さいです。また、試験項目も少ないため、一発勝負でも事前にしっかりと準備をすれば合格できることも多いようです。

かかる費用は特殊で22,750円二級で25,900円一級で28,950円です。

 

試験に向けた学習方法についてですが、学科については参考書が一般的に販売されていますので、それらを用いて独学することになります。実技の学習をどのようにおこなうかがポイントで、すでに小型船舶免許を保有している知人などから教えてもらい、試験に臨むというのが多いかと思います。

また最近ではYoutubeなどでも公開している方もいるようなので、そういったものを活用する方法もあるようです。

いずれにせよ、教習コースよりも難易度は高いですし、学習期間は個人次第ですが、教習コースよりも取得までにかかる期間は長くなります。

 

なお、試験項目などの詳細については管轄している国土交通省のWebサイトに記載がありますので確認いただければと思います。

また、実際の試験は一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会が実施しているので、具体的な試験場所、日程の確認や予約についてはこちらから確認できます。

 

教習コース

教習コース”が自動車の運転免許の免許でいうところの一般的な免許取得方法かと思います。

公に登録されている小型船舶教習所で教習を受け、教習の最後に行われる学科修了試験と実技修了試験に合格することで、それぞれの国家試験が免除されることになります。修了試験に合格したあとは、指定試験機関で身体検査のみをおこない免許が発行されることになります。

 

費用は教習所ごとの価格設定になりますので、幅があります。

例えば東京都内の教習所で2級の免許を取得するコースでは、8万円程度〜13万円程度のものがあります。

価格の違いは教習所の立地や各種講習の充実度や日程の自由度など、様々な要因がありますので、実際の確認して自分のニーズに合うものを選ぶ必要があります。

また、学科のみ独学で実技は教習というパターンも可能です。その場合はもちろんですが、かかる費用が下がります。

 

更新は必要?

免許に更新はつきものです。

小型船舶免許についても、ご多分に漏れず更新が必要で、有効期限は5年間です。

有効期限が切れる1年前から更新が可能です。

更新のために必要なのが、認定機関での更新講習と身体検査です。各種機関によって異なりますが、費用はだいたい1万円程度で更新講習を受けることが可能です。必要時間は1時間30分程度で、土日も開催されていますので5年に1度と考えるとあまり大きな手間にはならないものと思います。

 

更新を忘れたら? 失効したらどうなるの?

有効期限の5年をすぎると、小型船舶の操縦ができなくなります。

ただし、資格自体は生涯に渡って有効ですので、失効講習を受けることで再度免許の取得が可能です。

この点においては、自動車の運転免許と比較してもハードルが低い点です。

 

免許証を失効させてしまうことのデメリットは、失効講習のほうが更新講習に比べて

  1. 費用が高い(+5,000円程度)
  2. 時間が長い(+1時間30分程度)

となりますので、継続して船舶を操縦する予定がある方は失効させないに越したことはないですが、比較的少ない費用コスト、時間コストで再取得可能です。

 

取得した小型船舶免許を使って遊ぼう

せっかく免許を取得したら、実際に操縦して遊ばないと意味がありません!!

釣りに行くもよし。ダイビングに出かけるもよし。川から住み慣れた街を見るのもよし。ただただ海に浮かんで見るもよし。

いろんな遊び方があります。

 

そのためにまずは操縦する船を手に入れる必要があります。

が、新品の船を購入するとなると200万円程度はかかってしまいます、、、また、停泊させておくだけでも費用がかかります。

免許取り立てでいきなりこういった出費に耐えられる方はなかなか少ないことと思います。

そういった方には、レンタルボートやボートシェアの仕組みの活用は最適なことと思います。

現在絶賛調査中のため、こういったボートのレンタル・シェアについては別記事にてまとめてみたいと思います。

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