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【ネット銀行の比較】ネットバンク・銀行口座開設 2021年版

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おそらく皆様、銀行口座はお持ちだと思います。
そんな皆様にひとつ質問ですが、いまお使いの口座が最善の選択でしょうか。
おそらく、なんとなく近くにある銀行の窓口に行き、口座を開設していないでしょうか。そして、そのまま何となく使い続けていないでしょうか。

私は社会人になって約10年が経ちますが、約5年前にネット銀行の存在とその便利さに気づき、口座を開設し、いまではメインで使っています。

この記事では、ネット銀行のメリットとデメリット、そしてネット銀行9行の比較をしたいと思います。

 

ネット銀行とは

なんとなくのイメージで使われている「ネット銀行」という言葉ですが、明確な定義があります。

定義上は「ネット銀行」ではなく、「新たな形態の銀行」という、非常に覚えづらい名称となっています。
こちらは2000年ごろに、金融庁が使い始めた言葉です。当時はネットに限定したものではなく、金融業以外の業種から銀行業に参入するものを取りまとめて呼ぶ際にこの言葉を使っていました。

この「新たな形態の銀行」は一般社団法人全国銀行協会が管理している「金融機関コード」でも、他の分類の金融機関とは異なる番号が割り振りされています。

通称の「ネット銀行」という言葉のイメージでは、インターネットバンキングに力を入れて地方銀行なども含まれそうですが、この記事では、金融機関コードにおいて「新たな形態の銀行」として分類されている銀行のうち、以下の9行を比較していきたいと思います。

  1. PayPay銀行
  2. セブン銀行
  3. ソニー銀行
  4. 楽天銀行
  5. 住信SBIネット銀行
  6. auじぶん銀行
  7. イオン銀行
  8. 大和ネクスト銀行
  9. ローソン銀行

ネット銀行のメリット

ネット銀行の持つメリットにフォーカスを当てて比較する流れとしたいと思います。

ですので、まずは一般的な都市銀行、地方銀行と比較した際のメリットについて書いていきます。

一般的には以下のようなメリットがあります。

  1. ATM手数料が無料になる
  2. 振込手数料が無料になる
  3. 金利が優遇される

大手都市銀行、いわゆるメガバンク(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)にもATM手数料が無料になる場合があったりしますが、回数が2、3回に限定されているなど、微々たるものです。

また、振込手数料については一部例外を除き、無料になることはありません。

3つ目の金利について、いまの20歳前後の方はもはや知らない可能性がありますが、本来、銀行にお金を預けると、預けた金額に対し、金利がもらえます。これは、銀行に預けたお金を元手に、銀行は他の誰かにお金を貸して手数料を得ており、形式上、預けたお金は、あなたが銀行に貸したことになっているためです。

しかしながら、最近ではゼロ金利、と言う言葉があるように、銀行にお金を預けてもほとんど利息を受け取ることはできません。

その金利において、都市銀行や地方銀行と比較すると、ネット銀行の方が有利です。

今回はメガバンクとネット銀行の比較が主題ではありませんので割愛しますが、上記3点においては、ネット銀行に圧倒的なメリットがあります。「なぜそんなにメリットがあるのか」「なんか怪しいんじゃないか」「もしかして潰れやすいんじゃないか」「何か裏があるんじゃないか」 そう思っていた方への回答は非常に単純です。

店舗を設けず、窓口業務をしなくてよいので、その分、上記の3点でメリットが出せます。

 

ネット銀行のデメリット

続いてネット銀行のデメリットについて書きたいと思います。基本的には、ネット銀行をおすすめしていますが、以下記載のデメリットの重要度は人によって異なると思います。
ですので、デメリットについても把握されたうえで「デメリットがあるのはわかったけど、あまり重要ではないな。」という方は、ぜひ、これを機に口座開設に踏み出していただければと思います。

システムメンテナンス中は利用不可
ネット銀行は、基本的には24時間利用可能です。ただし、システムメンテナンス中は利用不可となります。システムメンテナンスは事前アナウンスされたうえで、深夜帯に短時間で行われることが多いので、事前準備は可能です。

まれに引落口座に指定できない
ネット銀行の口座は、公共料金や税金の引き落とし口座に指定できない場合があります。複数口座をお待ちの方は、他の口座で引き落とし設定をするなど、対策は可能かと思います。

物理的な窓口がない
ネット銀行は一部を除いて店舗を持たないため、対面での対応を依頼することができません。窓口でのやりとりを日常的に必要とする方にとっては非常に大きなデメリットになり得ます。

ちなみに私はこの10年は、銀行の窓口を利用していません。10年前に一度、海外口座への送金の際に、ネットバンキングではうまくできず、窓口を利用しました。

通帳がない
「通帳と印鑑」といえば「論語と算盤」「ジョンとポール」「トムとジェリー」と同じぐらい知名度の高いコンビだと思いますが、ネット銀行では、通帳はありません。さらに、銀行印も基本的に登録しません。Webサイトやスマホアプリが通帳の代わりになり、履歴もWebサイトやアプリから確認することになります。

 

以上が、主なデメリットです。

 

ネット銀行の比較

 

それでは、そんなネット銀行の比較をしていきたいと思います。
まずは、各行の概要について記載します。
とくに、運営母体が何であるか、は後々のメリットの箇所にも影響がでてきます。

銀行名 金融機関コード 運営母体 預かり資産
PayPay銀行 0033 Zフィナンシャル / 三井住友銀行 など 約6,000億円
セブン銀行 0034 セブン-イレブン・ジャパン など 約1兆円
ソニー銀行 0035 ソニーフィナンシャルホールディングス 約2.2兆円
楽天銀行 0036 楽天カード 約1兆円
住信SBIネット銀行 0038 三井住友信託銀行 / SBIホールディングス 約3兆円
auじぶん銀行 0039 auフィナンシャルホールディングス / 三菱UFJ銀行 約6,000億円
イオン銀行 0040 イオンフィナンシャルサービス 約2.5兆円
大和ネクスト銀行 0041 大和証券グループ 約3.5兆円
ローソン銀行 0042 ローソン / 三菱UFJ銀行 約3,500億円

 

続いて、メリットの章で記載した3点を軸に比較をしていきます。

 

ATM手数料

ATM手数料についてはそれぞれ提携している金融機関が異なり、使えるコンビニATM等に差がありますので、それぞれ記載します。

あなたの生活圏における利便性によって、選ぶべきネット銀行も変わってくるかと思います。

銀行/提携ATM セブンイレブン(セブン銀行) ローソン ファミリーマート(E-net) ミニストップ(イオン銀行) ゆうちょ銀行
PayPay銀行 ×
セブン銀行 × × × ×
ソニー銀行
楽天銀行
住信SBIネット銀行
auじぶん銀行
イオン銀行 ×
大和ネクスト銀行 ×
ローソン銀行 ×

◎:24時間何度でも無料

◯:無料回数(時間)制限あり

×:取扱なし

 

振込手数料

銀行名 振込手数料
自行宛 他行宛
3万円未満 3万円以上
PayPay銀行 54円 172円 270円
セブン銀行 54円 220円
ソニー銀行 無料 毎月1回無料 以降 220円
Sony Bank WALLETの利用で毎月追加で1回無料
楽天銀行 無料 168円 262円
一定条件クリアで最大5回まで無料
住信SBIネット銀行 無料 毎月1回無料 以降 157円
ランクに応じて最大15回まで無料
auじぶん銀行 無料 174円 278円
イオン銀行 無料 220円
大和ネクスト銀行 無料 月3回まで無料 以降 220円
ローソン銀行 55円 220円

 

普通預金金利

預金金利には期待できない時代ですが、ネット銀行の場合は一定の条件を設けて特別金利を用意している場合があります。

銀行名 金利 特別金利 特別金利獲得の条件
PayPay銀行 0.001% -
セブン銀行 0.001% -
ソニー銀行 0.001% -
楽天銀行 0.020% 0.04% 楽天カード利用代金の引落しがあれば
0.10% 楽天証券との連動サービスの設定
住信SBIネット銀行 0.001% 0.01% SBI証券との連動サービスの設定
auじぶん銀行 0.001% 0.10% auマネーコネクトの設定
イオン銀行 0.001% 0.10% イオン銀行Myステージに応じて
大和ネクスト銀行 0.005% -
ローソン銀行 0.001% 0.150% 預金残高300万円以上で

メリットとして記載した、3点の数値面での比較は以上となります。

 

ここからは、一律の数値では比較できないメリットについて記載します。ここには書ききれないほど複数のメリットがある銀行もありますが、主だったものをピックアップして記載いたします。メリットの内容は、基本的に各行の運営母体のサービスを有利に使える、という内容になります。運営母体のサービスをよくご利用の方は、そちらを第一候補としてもよいかもしれません。

銀行名 運営母体
PayPay銀行 PayPay残高への入出金がいつでも・何回でも手数料0円
セブン銀行 nanacoポイントがたまりやすい
ソニー銀行 海外主要11通貨対応のSony Bank WALLETが使える
楽天銀行 楽天ポイントがたまりやすい
住信SBIネット銀行 他行宛振込の手数料無料回数の最大値が15回
auじぶん銀行 他行宛振込の手数料無料回数の最大値が15回
イオン銀行 イオングループでの買い物がお得に
大和ネクスト銀行 大和証券口座との連携
ローソン銀行 とくになし

以上、ネット銀行9行を比較してきました。
複数の観点で比較をしていますので、個々人の気になるポイント、重視したいポイントに沿って解説する口座を検討いただければと思います。

ちなみに私は、楽天銀行(楽天系サービスの利用が多いため)とソニー銀行(海外旅行に比較的多く行くため)の2つで口座を持っています。

この記事を参考に、口座開設し、お得にネット銀行をご利用される方がいらっしゃれば、非常に光栄です。

 

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